「長期断食」のやり方
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長期断食とは?
長期断食は2日以上続ける断食です。
1日断食にある程度慣れている人でより本格的に実践したい人におすすめです。
準備期、回復期合わせて最短でも6日程度必要です。
長期の断食は、体質の大幅改善が期待できるだけでなく、食への向き合い方が変わります。
また精神的にも心が落ち着いたり集中力が上がるなど変化が感じられます。
断食は体内の毒素を排出することで、免疫力や抗体力、自然治癒力を高める効果があります。
ただ、効果が出やすい分リバウンドもしやすくなります。復食は大事に行うことが必要です。
ダイエット合宿や断食道場などに参加すれば正しいやり方で安心して行うこともできます。
長期断食はこんな人におすすめ
- 1日断食より本格的な断食を行いたい
- 身体をしっかりリセットしたい
- 革命的なダイエットをしていきたい
- 長期の休みを利用して断食したい
- 過酷に扱ってきた体を療養させたい
- 体、心の慢性的な病気を改善したい
- 生活習慣を正して規則正しい日々を送りたい
- 精神的に強くなりたい
- 食に対して真剣に見直したい
長期断食の効果
長期断食が正しく行えれば大きな効果を感じることができます。
脂肪燃焼とデトックス効果によって、2キロ以上の体重が減少します。
腸内環境が改善され美肌効果があります。
疲れやだるさが抜け体調の改善がみられます。
体が軽く感じられ、イライラしにくく心が落ち着きます。
胃袋が小さくなり断食前より少食でもお腹が膨れるようになります。
味覚が敏感になり、健康的な薄味やオーガニック食品を自然と求めるようになります。
つまり終了後にも持続的なダイエット効果があります。
長期断食の準備
実践できる日数が必要です。準備期、本断食期、回復期合わせて最短6日は必要です。
準備するものは、「水」と「グリーンスムージー」もしくは「水」と「酵素ドリンク」です。
グリーンスムージー、酵素ドリンクを準備するのは、酵素を摂り入れるためです。
それに、代謝活動を活性化させるためには、ビタミン、ミネラル、そして最低限のカロリーが必要です。
これらをバランス良く含んでいるのが、グリーンスムージーや酵素ドリンクです。
- 水
- グリーンスムージー
- 酵素ドリンク
長期断食の流れ
準備期(本断食期と同じ日数)
前日の食事は普段通りで構いませんが20時までに済まし、物はゆっくりよく噛んで食べ、間食や夜食、アルコールは控えます。
準備期中は食べ過ぎは禁物で、和食を基本にし腹7分目から8分目の食事にします。
夕食はなるべく本断食に備えて水を1日1リットル以上は飲みましょう。
本断食期(2日以上)
1日食事を一切摂らず、水やグリーンスムージー、酵素ドリンクだけで過ごします。
起床後は水をコップ1~2杯飲みます。
お腹が減ったら、その都度グリーンスムージーか酵素ドリンクを飲みましょう。
無理のない程度で軽運動するとダイエットの相乗効果があります。
デトックス効果が進むので排泄に必要な水は多く摂取しましょう。
コーヒーや紅茶などカフェインを含む物は飲んではいけません。
好転反応が起これば順調に進んでいる証です。
回復期(本断食期と同じ日数)
本断食の翌日の1日の回復期も非常に重要な日です。
3食摂っても構いませんが、口にするもはカロリーが低く消化のよいものにしましょう。
おすすめは、フルーツ、おかゆ、お蕎麦、味噌汁、豆腐、春雨スープなどです。
この日は油断して過食しがちなので注意しましょう。リバウンドになってしまうおそれがあります。
長期断食のルール
- 準備期、回復期は本断食期と同じ日数を行う
- 本断食期は固形物は一切摂らないこと
- タバコやアルコールは控える
長期断食のポイント
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