更新: 2024.01.03
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ダイエット食は「まごわやさしい(っす)」が大切?その9つの食材とは?
まごわやさしい(っす)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
ファスティングや、ダイエットという話題の中でよく耳にする食材選びについての合言葉です。
ここでは「まごわやさしい(っす)」について解説していきましょう。
「まごわやさしい(っす)」の意味とは?
「まごわやさしい(っす)」は、健康やダイエットに良い食材として、バランス良く用いるべきとされる9種類の食材を覚えやすい合言葉にしたものです。
一文字づつが、食材の頭文字となります。
また、「っす」を省き「まごわやさしい」でも使われることがあります。
栄養のバランスが良いことでも知られる和食において主に用いられる食材となっているのが特徴です。
「まごわやさしいっす」のそれぞれの食材とは?
回復食を作る際の食材選びで良いとされているのが、「まごわやさしいっす(孫は優しい)」という覚え方で知られる選び方です。
栄養バランスの良い食材をそれぞれの頭文字で始まることばで覚える方法となっています。
「ま」の食材は?
「ま」は豆です。
豆には植物性たんぱく質が豊富に含まれています。大豆、納豆、豆腐などが挙げられます。
「ご」の食材は?
「ご」はごまのことで、他にもナッツや木の実類のことを指します。
オレイン酸やリノール酸などのほか、たんぱく質・ミネラルを豊富に摂取できます。
「わ」の食材は?
「わ」はわかめのことで、ひじき、のり、昆布、もずくなど海藻類も指しています。
ミネラルやカルシウム、鉄分が豊富に含まれているのが特徴です。
「や」の食材は?
「や」は野菜で、緑黄色野菜・淡色野菜・根菜類などを指します。
含まれる栄養素は野菜により違いますが、ビタミンやミネラルが含まれており、また生野菜は話題の酵素を摂取できるとされています。
「さ」の食材は?
「さ」は魚です。
特におすすめなのが、天然物の青魚で、DHAやEPAなどの良質な脂質やタンパク質が含まれています。
お肉などの動物性タンパク質より消化が良く体の負担を減らすことができます。
「し」の食材は?
「し」はしいたけのことで、きのこ類を指しています。
きのこ類は食物繊維を含み、カロリーも低く、ヘルシーな食材としてダイエットに最適です。
「い」の食材は?
「い」はいものことで、じゃがいもやさつまいも、里芋、長芋などのいも類を指しています。
食物繊維と炭水化物を多く含み、幅広い調理方法で美味しく食べることができます。
「つ」の食材は?
「つ」は漬物のことで、そのほか植物性の発酵食品を指しています。
豊富に含まれる乳酸菌は、腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスを整えてくれます。
「す」の食材は?
「す」は酢の物のことです。
酢は、酢酸やクエン酸など多くの栄養素が含まれており、疲労回復効果や血圧安定作用など大きな役割を果たしてくれます。
「まごわやさしい(っす)」はバランスが大切
「まごわやさしい(っす)」は、9類の食材をまんべんなくバランス良く摂ることが大切です。
該当するからといって、特定の食材に偏っては本来意味する健康食とはなりません。
できれば、それぞれの食材を少量づつ含めるように工夫してみましょう。
「まごわやさしい(っす)」の調理レシピなどはインターネットなどでもアップされているので、参考にしながら楽しく調理し、美味しく食べてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「まごわやさしい(っす)」はダイエット食やファスティング後の回復食としても人気のものとなっています。
毎日の健康は、まずは食事からです。普段の食事の調理レシピを「まごわやさしい(っす)」を意識して取り組んでみませんか?
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